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NPO法人日本伝統文化振興機構は、日本の伝統文化の継承・創造・発展のための活動を行っております。
新野の雪祭 | 神事・儀式 カテゴリ

総数:121件

伝統文化

新野の雪祭
伝統文化の分類 神事・儀式
文化名 新野の雪祭



新野の雪祭《特徴》
新野の雪祭とは、雪を豊年の吉兆とみて田畑の実りを願う祭りで、1月14日の夜から翌朝にかけて伊豆神社境内で執り行われます。田楽、舞楽、神楽、猿楽、田遊びなどの日本の芸能絵巻が徹夜で繰り広げられます。

祭りは、きちんとした祭礼の順序に従って執り行われ、出番を待つ庁屋(支度部屋)の壁を見物人たちが薪などの棒で叩きながら「ランジョウ(乱声)、ランジョウ」と呼びかけることから始まります。悪霊を鎮める作法だったものですが、ここでは神々に早く出てきてくれと催促しているように見えます。

雪祭りは、当日に雪が降ると豊年になるという五穀豊穣祈願で、新野に雪がないときは峠まで取りに行きます。それはひと握りの雪でも神前に供えなければ祭りが成立しないと信じられているからです。

<由来>
新野の雪祭は伝説的な要素が強く、鎌倉時代に伊豆の伊東小次郎が流浪の末に新野にたどりつき、奈良の春日神社に奉仕していたことから薪能を伝えたとも、室町時代に生国伊勢からやってきた関氏が、田の神送りを伝えたともいわれています。どちらにしても神仏混合の芸能集団によって何百年も守られてきた古い祭りであることに変わりはありません。

[国重要無形民俗文化財]
提供:阿南町役場 振興課農業商工係


所在地 長野県阿南町
展示場&開催場所 伊豆神社
問い合わせ先 阿南町役場 振興課農業商工係
〒399-1511 長野県下伊那郡阿南町東條 58 番地 1
TEL:0260-22-4055 FAX:0260-22-2576
観るポイント 1月15日午前1時頃松明に点火し、いよいよこの火の下で広庭の祭事が始まります。広庭の祭事の始に出てくるのが、柔和な面形をいただいた神様「幸法」です。赤頭巾に長いわらの冠、その先に五穀の入った玉をつけ千早、短袴、白い脚絆に足袋、草履の出で立ちで、手に松と田うちわを持って舞います。舞い方も「打払い」「冠とり」「ササラの先立ち」などがあります。

次に登場するのが、「茂登喜(もどき)」で、「幸法」の演技を補う役目をします。「競馬(きょうまん)」は作り物の馬形を手綱さばきで本物の馬のように見せます。「お牛」は宮司が務める重要な神事で、拝殿の屋根と石段に向かって、矢を放ちます。これは神や精霊との媒介をするものだといわれています。これら以外にも翁、松影、正直翁、海道下り、神婆(かんば)、天狗、八幡、しずめ、鍛冶、田遊びなど、多彩な舞が繰り広げられます。
URL http://www.town.anan.nagano.jp/kanko/cat177/000364.html



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