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大鹿歌舞伎(おおしかかぶき) | 歌舞伎 カテゴリ

総数:121件

伝統文化

大鹿歌舞伎(おおしかかぶき)
伝統文化の分類 歌舞伎
文化名 大鹿歌舞伎(おおしかかぶき)



大鹿歌舞伎(おおしかかぶき)《特徴》
「大鹿歌舞伎」は、長野県大鹿村に江戸時代から300年以上にわたって伝承されて来た地芝居です。地芝居とは、地ビール・地場産業などといった言葉と同義語で、地元の人が演じる芝居(歌舞伎)のことです。

歌舞伎は、江戸初期に発生し元禄の頃には、ほぼ現在のかたちに完成し江戸や京都といった都市で盛んになっていましたが、地方のいたるところにも小さな歌舞伎一座が訪れ、大鹿村でも歌舞伎を見た村人が一座の役者から手ほどきを受け、やがて自分たちで歌舞伎を演ずるようになりました。

江戸から明治・大正期にかけて素人の歌舞伎上演は禁じられていましたが、神への奉納歌舞伎として神社仏閣の境内に舞台を建立し、村の中の大事な年中行事として歌舞伎を代々上演してきました。最盛期には大鹿村内の13箇所に歌舞伎舞台が建てられ、現在も幕末から明治にかけて建てられた廻り舞台付の歌舞伎舞台が4箇所保存されています。

大鹿歌舞伎の特徴として、衣裳・かつら・小道具・大道具等を自前で持っている、太夫等歌舞伎上演に関する技術を持っていたり、また、大鹿村にだけで演じられる幻の演目「六千両後日之文章 重忠の段」や型が継承されているといったことがあります。

また、「大鹿村歌舞伎」は、映画やドラマにも取り上げられたり、ロケ地やモデルとなって登場しています。大鹿村の子どもたちも、中学校と小学校でそれぞれ歌舞伎を習い、毎年発表会で歌舞伎を上演しています。

昭和52年には長野県無形民俗文化財に指定され、オーストリア・ドイツ・イタリアなどの海外公演や、東京新橋ヤクルトホールや大阪国立劇場等でも公演を行い、平成8年には地芝居の分野では日本で初めて国選択無形民俗文化財に指定を受けています。

この「大鹿歌舞伎」をよりよく楽しむポイントとして、
①会場で配られるパンフレットであらすじなどを事前確認。
②おひねり(紙などにくるんだ小銭)を舞台に投げ込む。
③芝居の最後の「手打ち」で盛り上がる。
などといった、「大鹿歌舞伎」をより理解し、会場と一体になれる楽しみ方があります。

[国選択無形民俗文化財]
提供: 大鹿歌舞伎保存会事務局 様

大磧神社


市場神社

所在地 長野県下伊那郡大鹿村
展示場&開催場所 【定期公演】
春の公演 : 毎年5月3日、大磧神社
秋の公演 : 毎年10月第3日曜日正午、市場神社
問い合わせ先 大鹿歌舞伎保存会事務局(大鹿村教育委員会)
TEL 0265-39-2100
アクセス 中央道松川ICから県道59号経由40分
観るポイント 「大鹿歌舞伎」ならではのグルメも満載です。歌舞伎を鑑賞しながら食べる「ろくべん」「歌舞伎弁当」といったお弁当の販売(※【大鹿村役場】にて要予約)や、定期公演ごとに販売される味の変わる歌舞伎の主人公の顔をかたどった「大鹿歌舞伎キャンディー」も、ぜひ旅の思い出やお土産にどうぞ。
伝統文化の
体験・一般参加
「大鹿歌舞伎」を見学いただけます。
春の公演 : 毎年5月3日、大磧神社
秋の公演 : 毎年10月第3日曜日正午、市場神社
URL http://www.vill.ooshika.nagano.jp/kakukakarano/kyouiku/oosikakabuki/



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