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主要製造地域:山梨県 |

甲州印伝は、鹿革に漆で模様を付けたものが特徴で、この革を使って様々な製品を作っていま す。
甲州印伝の特徴の一つである鹿革は、体になじみ、強度を備えていることから武具にも盛んに使われており、戦国時代には、燻(ふすべ)や更紗(さらさ)技法を用いた鎧や兜が武将たちの 勇士を飾ってきました。
漆模様づけされた柔らかく丈夫で軽い鹿皮でできた袋物は、使い込むほど手に馴染み、愛着が増します。
また漆は時がたつほど色が冴え、深みのある落ち着いた光沢になってきます。
[ 国指定伝統的工芸品(経済産業大臣指定) ]
提供 : 山梨県産業労働部 産業支援課 様

素材 | 鹿革、うるし |
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製法・工法 | ◎うるしで柄つけする技法
【1】 染色 鹿革を染色します。 【2】 裁断 【3】 柄付け ◆漆置き・・・鹿皮の上に手彫りされた型紙を重ねヘラを用いて漆を刷りこみ模様づけします。 ◆更紗・・・・手彫りされた型紙を一色ごとに用い、鹿皮に顔料で模様づけします。 【4】 縫製 ◎煙でいぶして染色する技法 鹿皮をタイコに貼り、藁を炊いて、その煙で鹿皮をいぶし黄褐色に染める伝統的技法です。 【1】 いぶし 【2】 裁断 【3】 柄付け 【4】 縫製 |
歴史 | 印伝の由来は、寛永年間(1624~1643年)に、来航した外国人により印度(インド) 装飾革が幕府に献上された際に名づけられたと伝えられています。
その華麗な色に刺激されて、後に国産化されたものを印伝と呼ぶようになりました。 貞享2(1685)年刊の京都の地誌である『京羽二重』や十返舎一九の「東海道中膝栗毛」(1802年)のなかに「印伝」の記述があることから、江戸時代には各地で製造されたものと思わ れますが、現在、製法が伝わっているのは、甲州印伝のみです。 甲州印伝の起源については、1854(嘉永7)年、「甲州買物独案内」に記述があることから、 江戸末期には産地が形成されていたと見られています。 明治期になると、信玄袋や巾着袋等が内国勧業博覧会において褒章を得るなど、山梨の特産品 としての各個たる地位を築きました。 また、大正期にはハンドバック等も製作され製品も多様化し、現在に至っています。 |
関連URL | http://www.pref.yamanashi.jp/shouko/kogyo/densan/inden_01.html |
◆展示場所
全国の百貨店、専門店などで販売されています。
▼伝統工芸品通販 和遊苑にて、印伝の小物をお取扱い中!
ここでしかお取扱いのない、オリジナル印伝小物。ぜひご覧ください。
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